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第9回 Webで知っ得 運動療法のアーサイト


高齢者の基本的ADL、手段的ADLとは
そして、見過ごしてはいけない運動器疾患

高齢者糖尿病✰血糖コントロール目標について

治療目標は、年齢、罹病期間、低血糖✰危険性、サポート体制などに加え、高齢者では認知機能 や基本的 ADL、手段的 ADL、併存疾患なども考慮して個別に設定する。ただし、加齢に伴って 重症低血糖✰危険性が高くなることに十分注意する。

注 1:認知機能や基本的 ADL(着衣、移動、入浴、トイレ✰使用など)、手段的 ADL:買い物、 食事✰準備、服薬管理、金銭管理など)✰評価に関しては 日本老年医学会✰ホームページ (http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/ ) を参照する。エンドオブライフ✰状態では、 著しい高血糖を防止し、それに伴う脱水や急性合併症を予防する治療を優先する。
注 2:高齢者糖尿病においても、合併症予防✰ため✰目標は 7.0%未満である。ただし、適切な食事療法や運動療法だけで達成可能な場合、または薬物療法✰副作用なく達成可能な場合✰目標を6.0%未満、治療✰強化が難しい場合✰目標を8.0%未満とする。下限を設けない。カテゴリーIII に該当する状態で、多剤併用による有害作用が懸念される場合や重篤な併存疾患を有し、社会的サポートが乏しい場合などには、8.5%未満を目標とすることも許容される。

注 3:糖尿病罹病期間も考慮し、合併症発症・進展阻止が優先される場合には、重症低血糖を予防する対策を講じつつ、個々✰高齢者ごとに個別✰目標や下限を設定してもよい。 65 歳 未満からこれら✰薬剤を用いて治療中であり、かつ血糖コントロール状態が図✰目標や下限を下回る場合には、基本的に現状を維持するが、重症低血糖に十分注意する。 グリニド薬は、種類・使用量・血糖値等を勘案し、重症低血糖が危惧されない薬剤に分類される場合もある。

【重要な注意事項】
糖尿病治療薬
✰使用にあたっては日本老年医学会編「高齢者✰安全な薬物療法ガイドライン」 を参照すること。薬剤使用時には多剤併用を避け、副作用✰出現に十分に注意する。

日本老年医学会・日本糖尿病学会 編・著 高齢者糖尿病診療ガイドライン2017.p46.南江堂.2017.

高齢者の要支援となった理由

「要支援」:要支援1と要支援2の合計値
*1)厚生労働省「国民生活基礎調査(平成28年)」※熊本県は除外

オンライン開催日時
2022 年 3月 25 日(金)19:30〜21:00

CIO 東京医科大学八王子医療センター 糖尿病・内分泌・代謝内科
理学療法士・健康運動療法士・CDJ 天川淑宏

お申し込み方法
下記URLまたはORコードより、Zoom ミーティングに事前登録して下さい。

※下記URLもしくはQRコードより、Zoomミーティングに事前登録してください
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUlf-mpqjkrE9bYKSoNCS38etf1L-1hjfGa

お申し込み方法


①事前登録にはZoomのダウンロードとサインイン(ご自身のID(メールアドレス)、 パスコード(パスワード)でのログイン)が必要です。
※詳細は Zoom HP ご参照ください。
②事前登録後に登録されたメールアドレスに確認メールが自動配信されますのでご確認下さい。
当日のご参加時に必要な登録者専用のURLが配信されます。
③当日参加時にもご自身のZoomパスコード(パスワード)が必要です。

ご不明な点などございましたら事務局までご連絡下さい。
【お問い合わせ先】
東京医科大学八王子医療センター 糖尿病・内分泌・代謝内科
メール:dmnaika@tokyo-med.ac.jp

「高齢者の基本的ADL、手段的ADLとは」 19:40~20:30


アーサイト・プレゼンター

医療法人財団 織本病院
リハビリテーションセンター主任 作業療法士
中山 亮 先生

プロフィール

出身:神奈川県横須賀
IT系からの転身して作業療法士、趣味は自転車、サーフィン
私の流儀::ヒトが動くために必要な姿勢制御(動作中バランスの維持など)や運動・行為を今日の最新の神経科学や機械工学の知識・技術を用いてリハビリに取り組むこと。
織本病院では、腎や代謝について病態に応じた作業療法士としての役割を探求しています。
---------------------------------------------------------------------
作業療法とは、対象者の身体・精神機能、置かれている環境、本人のニーズなどに応じて、
その治療手段として様々な作業を用いる療法です。
作業療法士(Occupational therapist;OT)は、リハビリテーション医療の分野において身体機能の治療だけではなく、食事・着替えなどの生活に欠かせない行為の訓練や、社会に 参加復帰するための訓練、更に精神・心理面の領域についても係わることになる専門職。
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「見過ごしてはいけない運動器疾患」 20:30~21:00

アーサイト・プレゼンター
東京医科大学八王子医療センター
糖尿病・内分泌・代謝内科
理学療法士 天川 淑宏 先生

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